電話で「~の方はn番を…」のような自動応答サービスを利用するときに
キーを入力してサービスにアクセスする機能はDTMFと呼ばれるもの。
「ピッポッパ音」などと呼ばれたりするらしい(聞いたことが無いが)
携帯電話の場合、hrefの電話番号の後に特定の記述方法で送る番号をあらかじめ設定できる。
以下各3キャリアの記述方法
NTT DoCoMo
<a href="tel:0123456789" cti="0123456789/{DTMF}">telMe</a>
href属性にtelスキームで電話番号を、
拡張属性のcti属性に電話番号の後に"/"(決定ボタン入力待)をつけて、
0-9の数字、#(イゲタ)、*(スター)、,(カンマ)を設定できる。
カンマは約1秒のポーズ(待ち時間)
トーンの入力待ち状態の時に決定ボタン(電話に出るボタン)を押下すると、
設定したトーンが順に出力される。
iモード対応HTMLタグ一覧 : cti属性au by KDDI
<a href="tel:0123456789P{DTMF}">telMe</a>
href属性にtelスキームの電話番号に続けて、
"P"(決定ボタン入力待)をつけて、
0-9の数字、#(イゲタ)、*(スター)を設定できる。
SOFTBANK
<a href="tel:0123456789,{DTMF}">telMe</a>
href属性にtelスキームの電話番号に続けて、
カンマ(約2秒のポーズ)で区切り、
0-9の数字、#(イゲタ)、*(スター)、,(カンマ)を設定できる。
WILLCOM
<a href="tel:0123456789P{DTMF}">telMe</a>
href属性にtelスキームの電話番号に続けて、
カンマ(決定ボタン入力待)で区切り、
0-9の数字、#(イゲタ)、*(スター)を設定できる。
設定したボタンの発信方法が機種依存で様々な方法がある模様。
基本的には決定ボタン(発信ボタン)を押すが、
着信時点で送信をはじめるものや、ボタンを二度押すもの、
メニューから操作するものなど確認した限りで5パターンほどあった。
設定は可能だが、DTMF発信操作やタイミングを考慮する必要がある。
[執筆中]
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